今のロッドからランクアップして良いロッドを使いたい!
釣りをしているとこう思う時が来ますよね。
でも、上級者モデル、いわゆるハイスペックなロッドって非常に高価で手が出にくい。
そこで、私が使用しているロッドが非常に性能が高く、それでいて価格は5万、6万とはかからないのでご紹介します。
パワーマスターサンドウォーカー PMS1032S-MLM
テンリュウのロッドです。
その名の通り、サーフ用のロッドとなります。
- 10ft3inの長さ
- ティップ側はML、バット側はMクラス
- 対応ルアーサイズ:Max50g、Best30g
- 定価43,500円ですが、実売価格は3万円台
データ的には標準的なスペックかな、と思います^^
使用感
思ったより柔らかい!
テンリュウのロッドは表記より柔らかめに感じることが多いですが、このロッドもしかり。
スペックの表記はあくまでも強度的な強さであって、柔らかさやロッドの曲がり具合ではない、ということでしょう。
一般的にはライトショアジギングや、サーフ用ロッドはティップ側は柔らかめ、バット側はかなり硬めに設定して、飛距離重視に設計されていることが多いように感じますが、
このパワーマスターサンドウォーカーはバット側もしっかり曲がってくれる印象ですね^^
バット側からしっかり曲がることで
- 魚の食い込み良好
- バラシ軽減
- 飛距離を出すのは少しコツが必要
という特徴が出てくるかと思います。
食い込み良く、バレが少ない!
今まで使用してきたロッド達と比べるとここが明らかに違います。
これはメッキやエソ、ヒラメに青物など、どのターゲットでも通ずるところですね^^
特にメッキは他のロッドを使う友人はアタるのに乗らずボウズでしたが、私は3-4匹サクッと釣ることができました^^ (シーバス釣りたかったのは秘密 笑)
飛距離を出すには
バットがしっかり曲がってくれる分、他のロッドに比べると飛距離を出すのに少しコツがいるように感じました。
イメージ的にはロッドが柔らかい分、キャスト前にしっかりロッドを曲げて、気持ちワンテンポ遅めに振り切り、リリースするイメージです。
この辺は少し使う人の好みが分かれるところかと思います。
スペックの割に価格は抑えめ
テンリュウ全般に言えることですが、コスパがとても良いです。
ガイドはステンレスフレーム、SiCリングなので必要十分、ブランクスはテンリュウこだわりの国産ブランクス。(チタンフレーム+TORZITEリングはオーバースペックかなぁと思います。)
もし、これから別のロッドの購入を考えている人も、
ガイドはステンレスフレーム+SiCリングにして、ブランクスに力を入れている
というロッドの方がロッドを買い替えた時にの性能に変化を感じやすく、満足度、釣りの上達度が違います。これからワンランク上のロッドを購入したい、という人にはおすすめです^^
合わせるリール
スペック上では3000-4000番と記載があります。
私は19セルテート4000CXHと合わせて使用しています^^
色々サーフロッド試してきましたが、このロッドでしばらく落ち着きそうです^^
皆さんもぜひ手に取ってみてください!