外房用の自分のタックルを購入しようと思った時、
色々とブログやら舟宿のサイトなどで調べるとよくあるのが、
8000-14000番で高めのギア比がおすすめ。
とかって書いてあることが多いですよね。
しかし、
それだとわからないよ!
高めのギア比って??
という方も多いのではないでしょうか。
結局、釣りにおいて完全な正解ってないわけで、人によって考え方が異なるから、
こういう時には幅を持たせて紹介するしかないんですよね。
今回は番手、ギア比を指定して、
外房ヒラマサキャスティングで活躍するスピニングリールをご紹介します。
番手は14000番、ギア比はエクストラハイギア!
番手:14000番
ギア比:エクストラハイギア (シマノ:XG、ダイワ:XH)
国産のシマノ、ダイワから選ぶ場合にはこの番手、ギア比から選びましょう。
なぜ、この番手、ギア比なのか。
船に乗った時に一番使ってる人が多い番手、ギア比だからです。
この14000XG/14000-XHという番手、ギア比を使っていればまず間違いないです。
細かい理由は追って説明します。
また、ダイワの番手は20ソルティガ、21セルテートからシマノと統一されています。
間違えないようにしましょう。
これから購入する場合、シマノ、ダイワともに番手の数字は同じです。
PEラインは?
PEラインは5号を使います。
4号でも構いませんが、最初はとりあえず5号をおすすめします。
ちなみに圧倒的におすすめなPEラインはアバニキャスティングSMPです。
PE5号とPE4号だと、PE4号の方が飛距離が出るのですが、強度が落ちます。
最初は強度の出るPE5号から始めるのがおすすめです。
そして、アバニキャスティングSMPは
他のPEラインに比べて圧倒的に飛距離がでます。
本当に違います。
値段は張りますが、その分の効果を実感できます。本当におすすめです。
14000番な理由
PE5号を300m巻くとすると10000番以上となりますが、エクストラハイギアがラインナップされているのが14000番以上となります。
なので、14000番をおすすめするわけですね。
14000番ならPE8号も200m巻けるので、
将来的に沖縄でGT釣りに行きたいな、なーんて時にも流用することができます^^
エクストラハイギアな理由
外房のキャスティングヒラマサで主に使用するルアーは、
ダイビングペンシルとポッパーになります。
最近はシンキングペンシルも人気なようですが・・・
とりあえず、一番使用するのはダイビングペンシルとポッパーです。
ダイビングペンシルやポッパーを使用する時のロッドワークで必ず糸ふけがでます。
この糸ふけの回収にはエクストラハイギアが必須です。
ハイギアを使用したこともありますが、糸ふけの回収に時間がかかりすぎて、
ルアーアクションのテンポが崩れてしまいます。
必ずエクストラハイギアを選ぶようにしましょう。
シマノではXG、ダイワではXHと表記されています。
ギア比でいうと6.2です。
高価格帯:10万円前後
資金に余裕のある方はとりあえず、ステラSW14000XGかソルティガ14000XHです。
これを買っておけば間違いありません。
高いですが、性能はピカイチです。
ステラ、ソルティガは1世代、2世代前のモデルを使い続ける人も少なくありません。
初期投資額は大きくなりますが、長い目で見ればお得かもしれませんね。
中価格帯:5−7万円
ステラ、ソルティガはちょっと・・・(笑)
という方におすすめなのがツインパワーSWとセルテートSWになります。
価格と性能的にはこの2機種が一番バランスが取れているかもしれません。
価格帯としてはお安くなりますが、
ステラ、ソルティガだったら取れたはずの魚がこの2機種を使っていたから取れなかった
ということはないでしょう。
ただ、この価格帯のリールは1世代、2世代前のモデルを使用している人を見ることがあまりありません。
耐久性的にはステラ、ソルティガには及ばないのかもしれませんね。
したがって、良いものを長く使いたい人はステラSW、ソルティガを、
コスパの良いもので、適度に買い替えながら使いたい、という方はツインパワーSW、セルテートSWをおすすめします^^
低価格帯:2−3万円
最後にご紹介するのは価格重視な機種です。
国産のシマノ、ダイワのリールでこの価格帯から選ぶのは厳しいです。
素材の耐久性が低くなるため、ヒラマサキャスティングには使用できないと考えた方が良いでしょう。
そこで、おすすめするのはアメリカのPENNのスラマー3です。
ちなみに、PENNで国産リールの14000XG/14000-XHに一番近いのは6500HSです。
間違えないようにしましょう。
私も実際に使用していますが、問題なく使用できています。
もちろん、自重が重かったり、巻きごこちがごろごろしたりしますが、
それでも問題ないよ、という方には非常におすすめです。
まずは低価格帯から始めてみたい、という方にはとてもおすすめのリールとなっています。
ぜひ使用してみてください。