東京湾の夏の始まり? 泳がせ青物
東京湾に夏の始まりを知らせる青物がやってきました。
今回は東京湾のガイド船、アンリミテッドさんのチャーターボートでの出船です。
今回はまずアジをサビキで確保して、そのアジを使っての泳がせ釣りです。
アジ確保に大苦戦
まず朝イチに餌のアジを確保しようということでポイントを転々としますが、、、
どのポイントに行ってもイワシだらけ(笑)
なかなかアジに巡り会えません。
5時に出船してアジが連れ始めたのが6時30分頃。
しかも私は2匹しか釣れず、同乗した友人がほとんど釣りました(笑)
反省点としてはサビキを半分に切って使っていたことと、使ったロッドが少し硬かったことですね。
船長から短いサビキはタナが合わせづらいと教えてもらい、切ってないサビキに変えて私も2匹釣れました(笑)
- ロッドは柔らかいものを!
- サビキは切らない!(当たり前?)
リーダー:フロロ4号
メインライン:PE1号
リール:19セルテート 4000CXH
ロッド:スコーピオン 2651R-5
泳がせ一発目はサメ
泳がせ釣り第一号は友人の釣果。
最初はドラグが出たけど、あんまり引かない?
とおもって見てたらサメでした(笑)
ドチザメというサメで、人は襲わない優しいヤツらしいです。
これも船長に教えてもらいました。
アジは襲ったけどね。
ドチザメ釣って、さて移動・・・
ドチザメを船上からリリースして、さて、移動しようか、という時に魚探に反応!
回収途中でしたが、船長から「今おろして!今! おろしたら、ちょっと巻いて!」
言われた通りにしたところ竿先がクンクンクン、ぐいーん!
しっかり合わせも決めて、ぎゅんぎゅぎゅーん!
立派なワラサが釣れました!
人が釣ったアジでワラサを釣るという・・・(笑)
でもうれしかったですね!
ちなみに仕掛けはこちら
ハリス14号推奨で、おもりは40〜50号です。
リーダー:よつあみ エックスブレイドFCABSORBER 40LB
メインライン:PE3号
リール:シマノ 13ステラSW 8000HG
ロッド:テンリュウ ジグザム ドラッグフォース 621S−4
その後アタリ遠のき、終わりかと思いきや?
その後友人がもう一本ドチザメを釣るも青物のヒットはなく、このまま終わりかと思いましたが、
「最後の流し」で友人に待望のヒット!
そして、激闘の末にワラサゲット!
めでたい!
アンリミテッドの青物泳がせタックルとは?
東京湾の青物泳がせってあまり聞かないですよね。
私も今回初めてで、タックルも外房のものを流用しました。
友人は去年も乗っているのですが、サワラロッドか、硬めのシーバスロッドにPE2号を巻いたスピニングのSW機が標準タックルだそうです。
また、ナブラがあればナブラ撃ちもやるとのことで、ナブラ撃ち用のタックルも必ず持ってくるようにしましょう。
私は下記のタックルを持っていきました。
リーダー:ナイロン 40LB
メインライン:PE3号
リール:シマノ 15ツインパワーSW 6000XG
ロッド:スミス GTK74PG
釣り方
船長が魚探で群れに合わせて操船してくれます。
「はい、おろして!」
と言われたらすぐに仕掛けをおろしましょう。
群れの移動が早いので、すぐにおろさないと群れに間に合いません。
もちろん回遊待ちで待つ時間もありますが、船長が魚探でかなりしっかり群れを探してくれるのでそれに合わせる方が釣果につながりやすいでしょう。
釣行時間はそれほど長くなくて、朝5時出船、昼12時帰港でした。
釣って食べれば絶品!
釣ってその日に食べましたが、最高ですね。
青物はなかなか日持ちしないのが難点ですが、やっぱり美味しい。
青物泳がせは初夏の1ヶ月程度しかやってないみたいなので、気になったら予約してしまうのが吉でしょう。
日付:2022/6/27
旧暦:5月29日
月齢:27.6
潮回り:大潮
釣れた時の潮位:下げ止まり(ほぼ干潮)
天気:晴れ
気温:30℃
風向き、強さ:南西 3~4m/s
ベイト:イワシ